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ハンドルの滑らかな回転操作
ハンドルの滑らかな回転も初心者にとって意外に難しい。ハンドル操作の原則はゆっくりかつ定速度で目的の旋回ポイントまで 回し切ること。
途中でハンドルが止まってしまったり、旋回速度が一定でないのは、ターン(曲がり)が「ふらつく」原因になる。ハンドルの握りの位置については原則ハンドルの上部分の部分を順手で力まず握るよう理解する。
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●真っすぐの運転(速度の認識、視点の取り方と平衡感覚の養成)
真っすぐに走行する技術も練習の初期にしっかりと習得することが肝心である。インストラクターの手本を見て、真っすぐに走っているとハンドルは止まっているというところ、また、ハンドルは順手でややハンドルの上方を力まず握っている点に注目する。自分の車が5~6秒先に到達するはずの地点を見据えるよう に、視点は2ブロックから3ブロック先に置いておくことが重要なポイント。足回り構造上からも車は真直ぐ走るようになっているので、その性質を利用できるようハンドルは力を入れて握らない。