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こちらは制作による、E-BOOK版Fuji Driving School | Student's Manualの48ページ目の内容です。
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● 後退/バッキング

  • バッキングアップとは、パーキング、Uターンの行程で後退するプロセス、またその動きのことをいう。バッキング/後退はよく減点されやすい行為で、試験官の指示によって後退する時は、常に目視による確認を心掛けること。サイドミラー、ルームミラーに頼って後退する行為はむしろ減点の対象になる。

女性の多くは目線の高さの関係から、リアウィンド越しに目視してもほとんど後方の景色(車や人)が見えないことがある。後退に際しルームミラーかサイドミラーを使って動くことはやむを得ないが、その場合でも後方を目視して注意を向けていることを試験官にアピールするようにする。

ストレートバック(straight back/keep back straight)

バックアップは通常ドライバーの判断に任せて後退し、止まる位置を決め、プルアウトする。しかし、試験官の判断によってはバックアップではなく、「ストレートバック」という指示を出される場合がある。これはドライバーが縁石まで余裕を残すことなく接近し過ぎていたり、縁石に平行して止めていない、またこのまま後退すれば縁石に当たる可能性があるからである。

車が縁石に傾いているのであれば、その傾きを後退しながら調整する能力を、また縁石に平行であるが寄せ過ぎているのであれば真直ぐ下がり切る能力を見定めようとしている。
スレートバックと指示されたら、このことに注意して下がり続け、試験官
”STOP !!”というまで止まらずに後退して行く。
ストレートバックの練習はテストを受けるまでに必ず習得しておくことが必要。縁石に対し車両が並行になっているか知る必要上で平衡感覚を身につけることが最も大事。